「話し方を変えれば、人生はうまくいく」
これは、累計180万部を突破した永松茂久さんの大ベストセラー『人は話し方が9割』のメッセージ。話すのが苦手な人、人間関係に悩んでいる人、もっと自分らしくコミュニケーションをとりたい人——そのすべての人に効く、シンプルで実践的な一冊です。Audibleで横居将さんの聴きやすい朗読で聴くと、まるで信頼できるコーチから直接アドバイスをもらっているような体験ができます 🎧🗣️
📚 本の基本情報
- タイトル:人は話し方が9割
- 著者:永松茂久
- 出版社:すばる舎
- 発売:2019年9月(単行本)
- ページ数:240ページ
- ナレーター:横居将
- ジャンル:ビジネス・自己啓発/コミュニケーション
- 累計発行部数:180万部突破(シリーズ累計)
- 主な実績:「タマダービー」ビジネス書選手権第1位/「令和で1番売れた本」と評される
- 個人評価:★★★★☆(4.5 / 5.0)
本書のメッセージ
本書の冒頭で、永松さんはこう語ります。
「もう会話で悩まない、疲れない、オロオロしない!」
もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。
初対面の人との沈黙、職場での雑談、家族や友人とのちょっとした行き違い、苦手な上司とのコミュニケーション——誰もが抱える「話すことの悩み」を、シンプルなエッセンスでまるごと解消してくれるのが本書です。
本書が画期的なのは、「話し方の本」なのに、実は「聞き方」を最重要視している点。多くの読者が「目からウロコだった」とレビューで語っているのが、「話し方の核心は、聞くことにある」というメッセージなのです。
本書の構成(4つの章)
第1章:人生は「話し方」で9割決まる
- 「話のうまい人」の人生は、なぜうまくいくのか?
- 話す力は「スキル」より「メンタル」
- 話し方の上達は、まず「自己肯定感」から
第2章:「また会いたい」と思われる人の話し方
- うまく話そうとするから、話せなくなる
- 苦手な人に、自分から話しかけるのはやめなさい
- 会話を続ける「拡張話法」のテクニック
第3章:人に嫌われない話し方
- 「嫌われない話し方」は「好かれる話し方」以上に重要
- 話し上手な人は、余計なひと言を言わない
- 知らずに人を傷つける「NGワード」とは
第4章:人を動かす人の話し方
- 意外と使い方が難しい「がんばれ」
- 人を叱る時は、相手への「敬意」を忘れずに
- リーダーシップを発揮する伝え方
本書のキー・コンセプト:「拡張話法」
本書で最も実践的な内容として紹介されているのが、「拡張話法」です。これは、コミュニケーションがうまい人が無意識に使っているテクニック。
拡張話法の5ステップは——
- 感嘆:「えーっ!」「すごい!」など感嘆の言葉で反応する
- 反復:相手の言葉を繰り返す
- 共感:「わかります」「私もそうでした」と気持ちに寄り添う
- 称賛:「素敵ですね」「さすがですね」と相手を認める
- 質問:「それで、どうなったんですか?」と話を広げる
このシンプルなテクニックを使うだけで、相手は気分よく話してくれて、会話が自然に広がっていく——驚くほど効果のある実用スキルです。聴き終わったその日から実践できる、即効性の高い内容になっています。
著者・永松茂久さんについて
『人は話し方が9割』を書いた永松茂久(ながまつ・しげひさ)さんは、異色の経歴を持つ人材育成のプロフェッショナルです。
永松茂久さんのプロフィール
- 出身地:大分県中津市
- 現職:株式会社人財育成JAPAN代表取締役
- 主宰:永松塾(人材育成)
- 役職:知覧「ホタル館富屋食堂」特任館長
- キャリア:たこ焼き屋からスタート、40万人以上に指導
永松さんのユニークなところは、もともと3坪のたこ焼き屋さんから経営者としてのキャリアをスタートさせた点。その後、人材育成という分野で大きく羽ばたき、「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法で多くのファンを獲得しています。
本書の魅力は、難しい理論ではなく、永松さんが現場で実践し、効果を実感したものばかりが書かれている点。だからこそ、読者の心に深く響き、実生活で使えるのです。
永松茂久さんの主な著書
- 🗣️ 『人は話し方が9割』(2019年)— 累計140万部超のメガベストセラー
- 🗣️ 『人は話し方が9割 2』(2024年)— 待望の続編。シリーズ180万部突破
- 🗣️ 『人は聞き方が9割』— 姉妹作的なベストセラー
- 🗣️ 『人は影響力が9割』— 「9割」シリーズの一作
- 🗣️ 『リーダーは話し方が9割』— リーダー向けの応用編
「9割シリーズ」として展開する永松さんの書籍は、令和を代表するビジネス書ベストセラーの一角を占める存在となっています。
ナレーター・横居将さんの朗読が「聴く価値」を生む
Audible版『人は話し方が9割』を最高の体験にしているのが、ナレーターの横居将(よこい・しょう)さんです。
横居さんは、ビジネス書・自己啓発書の朗読を多く手がけているナレーター。滑舌が良く、聞き取りやすい安定感のある朗読が特徴で、ビジネス書ジャンルで高い評価を受けています。
『人は話し方が9割』の朗読での横居さんの魅力は、何と言っても「話し方の本」を「実演」してくれている感覚。本書では「こう話すとよい」「これは避けるべき」という具体例がたくさん登場しますが、横居さんがそれを声に出して読み上げてくれることで、活字よりもずっと理解しやすいのです。
たとえば「拡張話法」の5ステップにある「感嘆」の例「えーっ!」「すごい!」も、文字で読むのと、実際に声で聴くのでは伝わり方がまったく違います。声のトーン、間の取り方、リズム——これらをすべて横居さんが体現してくれるので、聴いた後に自然と自分の話し方にも反映できます。
ビジネス書として「内容理解を最優先」したい本書の特性と、横居さんの明瞭で抑揚のある安定した朗読スタイルは、まさにベストマッチ。倍速再生にも適しており、「効率よくインプットしたい」リスナーにもおすすめできる朗読です。
Audibleで聴くときのポイント
- 🎧 速度は1.0〜1.5倍がおすすめ(内容を吸収しやすい速度で)
- 🎧 通勤・家事・散歩のお供にぴったりの「ながら聴き」向き
- 🎧 章ごとに完結しているので、15分ずつの細切れ聴きも可能
- 🎧 良かった章は何度も繰り返し聴くのが効果的
- 🎧 「拡張話法」の章は特に集中して聴くと実生活で使える!
聴いた感想
① 「話し方の本」なのに「聞き方」が肝
本書を聴き始めて最初に驚いたのが、「話し方を上達させるには、まず聞くこと」というメッセージです。私(ひより)はずっと「気の利いた返しができるようになりたい」「もっと面白い話ができたら」と思ってきましたが、本書は「いや、それより人の話を聞くことの方が100倍大事ですよ」と教えてくれました。
言われてみれば確かに、自分が「この人と話したい」と思う相手は、自分の話を熱心に聞いてくれる人。当たり前なのに、誰もが見落としがちな真実です。
② 「拡張話法」は即効性あり!
本書で紹介される「拡張話法」(感嘆→反復→共感→称賛→質問)は、聴いた翌日から実践できる即効性のあるテクニックです。同僚との何気ない会話、家族との夕食時の会話、初対面の人との挨拶——どんなシーンでもすぐに使える。
「えー、それでどうなったんですか?」と聞くだけで、相手の話がどんどん広がる体験ができました。聴き終えた後、人と話すことが少し楽しくなったのは大きな変化です。
③ 「苦手な人とは無理して話さなくていい」という許可
本書の中で特に印象的だったのが、「苦手な人に、自分から話しかけるのはやめなさい」という章です。多くのコミュニケーション本は「誰とでもうまく話せるように」と説きますが、永松さんは「無理しなくていい。話しやすい人とたくさん話す方が、結局会話力は伸びる」と教えてくれます。
これって、すごく心が軽くなるアドバイス。「全員に好かれよう」というプレッシャーから解放されるのです。
④ メンタル面のアプローチが秀逸
本書は単なるテクニック本ではなく、「話す力はスキルよりメンタル」という哲学が貫かれています。自己肯定感、自信、相手への敬意——こうした内面的な要素がコミュニケーションに大きく影響するという視点は、何度聴いても新しい発見があります。
⑤ ビジネス書として「Audibleで聴く価値」が高い
本書は「話し方の本」だからこそ、耳で聴くことに大きな意味があると感じました。横居さんの朗読を通じて、永松さんが伝えたい「声のトーン」「間の取り方」「リズム」が直接体感できます。これは活字では絶対に味わえない学習体験です。
項目別の評価
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 実用性 | ★★★★★ | 聴いた翌日から使える |
| わかりやすさ | ★★★★★ | 誰でも理解できるシンプルさ |
| 朗読 | ★★★★★ | 横居さんの明瞭な声が最適 |
| 内容の深さ | ★★★★☆ | 入門書として最適 |
| 聴き心地 | ★★★★★ | ながら聴きに最適 |
🎯 こんな方におすすめ
- ✓ 人と話すのが苦手だと感じている方
- ✓ 初対面の人との会話で詰まってしまう方
- ✓ 職場の人間関係をスムーズにしたい方
- ✓ コミュニケーションスキルを高めたい方
- ✓ 自己啓発書の入門として読みたい方
- ✓ 「ながら聴き」で実用書をインプットしたい方
- ✓ 営業職・接客業など人と話す機会が多い方
⚠ 注意したい方
- 高度なプレゼン・スピーチ技術を求める方には物足りないかも
- すでにビジネス書を多読している方は復習的な内容になる可能性あり
- 本書はあくまで日常的なコミュニケーションがテーマです
まとめ|「話し方を変える」第一歩に最適な一冊
『人は話し方が9割』は、難しいテクニックではなく、シンプルな原則で人生のコミュニケーションを変えることを教えてくれる本でした。
聞くことの重要性、拡張話法、苦手な人とは距離を取る勇気、メンタルを整えること——どれも聴いたその日から実践できる、現実的なエッセンスばかり。180万部のベストセラーになったのも納得です。
横居将さんの聴きやすい朗読で耳から学ぶことで、「話し方の本」を「話し方の実演」として体感できるのがAudible版の最大の魅力。通勤中や家事の合間に何度も繰り返し聴くことで、永松さんのメッセージが自然と身についていきます。
聴き終えたあと、きっとあなたも誰かと話すことが少し楽しくなるはず。「話し方を変えれば、人生は変わる」——その第一歩を、ぜひAudibleで踏み出してみてください 🗣️✨
姉妹作『人は聞き方が9割』『人は影響力が9割』『リーダーは話し方が9割』もAudibleで聴けるので、本書が気に入ったら次々と聴いていくのもおすすめです。
Audible会員なら聴き放題対象作品。初めての方は30日間無料体験で試せます。人は話し方が9割を、ぜひこの機会に。
投稿日:2026年5月
— ひより —


コメント