オーディブルとオーディオブックの違い

Audible活用術


「Audible(オーディブル)とオーディオブックって同じじゃないの?」——こう感じている方は多いはずです。

実は「オーディオブック」はサービスの種類を表す総称で、「Audible」はそのサービスのひとつに過ぎません。ところが「オーディオブックと言えばAudible」と思われるほどAudibleの知名度が高いため、混同が起きやすい状況になっています。

この記事では①「オーディオブックとは何か」という基本から、②日本の2大サービス「AudibleとAudiobook.jp」の具体的な違いまで、Audible歴3年のひよりがわかりやすくお届けします。

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📖 そもそも「オーディオブック」とは?

オーディオブック(Audiobook)とは、書籍の内容をプロのナレーターや声優・俳優が音声で朗読したコンテンツのことです。「聴く本」「耳で読む読書」とも呼ばれます。

📌 整理するとこうなります
「オーディオブック」=耳で聴く本・コンテンツの総称
「Audible(オーディブル)」=Amazonが運営するオーディオブックサービスのひとつ
「Audiobook.jp」=株式会社オトバンクが運営するオーディオブックサービスのひとつ

つまり「Audibleでオーディオブックを聴く」という使い方が正しく、「Audibleとオーディオブックはどちらがいいですか?」という質問は、「ラーメンと食べ物どちらがいいですか?」に近い意味合いになります。

オーディオブックの歴史は古く、もともとはカセットテープ・CDで販売されていました。現在はスマートフォンのアプリを通じてストリーミング・ダウンロードで手軽に楽しめるようになり、「ながら聴き」が普及した2020年代から日本でも急速に利用者が増えています。

🗾 日本の主なオーディオブックサービス一覧

日本で利用できる主なオーディオブックサービスは以下のとおりです。このうちAudibleとAudiobook.jpが「国内2強」として知られています。

サービス名 運営会社 特徴
Audible(オーディブル) Amazon 聴き放題20万タイトル以上。有名声優・俳優による豪華朗読。洋書も豊富
Audiobook.jp 株式会社オトバンク 国内先駆けサービス。ビジネス書充実。年割でコスパ最高クラス。「聴く日経」あり
kikubon(きくぼん) 株式会社ネクシィーズ・グループ 月額無料で少量作品を聴ける。入門向け
Apple Books Apple Appleデバイスに統合。単品購入が中心

このブログ「ながら読書日和」ではAudibleを中心にご紹介していますが、この記事ではAudibleとAudiobook.jpを公平に比較して、読者の方が自分に合うサービスを選べるようにまとめます。

⚖️ AudibleとAudiobook.jpの違いを徹底比較

◆ 一目でわかる比較表(2026年6月現在)

Audible Audiobook.jp
運営 Amazon(米国) 株式会社オトバンク(日本)
聴き放題 月額 1,500円
(スタンダード880円)
1,330円
(年払い:月833円相当)
聴き放題作品数 20万タイトル以上 1.5万タイトル以上
総作品数 90万タイトル以上
(英語作品含む)
40万タイトル以上
(日本語中心)
無料体験期間 30日間 14日間
支払い方法 クレカ・デビットカードのみ クレカ・キャリア決済・コンビニ払いほか多数
得意ジャンル 小説・エンタメ・洋書 ビジネス書・実用書
独自コンテンツ Audible Originals
(有名俳優・声優朗読)
「聴く日経」
(日経新聞ポッドキャスト)
再生速度 0.5〜3.5倍 0.5〜4.0倍
単品購入の価格 やや高め やや安め
解約後 聴き放題作品は聴けなくなる
(購入作品は残る)
同左

◆ 料金——Audiobook.jpが安いが条件あり

Audiobook.jpは年払いにすると月額833円相当になり、コスパではAudibleを大きく上回ります。ただしこの価格は年間一括払い(年9,990円)が条件です。月払いは1,330円で、この場合はAudibleとの差が170円に縮まります。

Audibleは年割プランがなく常に月1,500円ですが、30日間の無料体験期間の長さと定期的に実施される「3か月99円」「3か月無料」などのキャンペーンがお得に使える機会を作っています。

◆ 作品数——Audibleが圧倒的

聴き放題対象作品数はAudibleが20万タイトル以上、Audiobook.jpが1.5万タイトル以上と、大きな開きがあります。ただしAudiobook.jpの1.5万は日本語コンテンツに特化した数字で、ビジネス書・実用書のラインナップは特に充実しています。

小説・エンタメ・洋書を楽しみたいならAudible、ビジネス書・自己啓発書中心ならAudiobook.jpという棲み分けが明確です。

◆ ナレーターの質——Audibleに軍配

Audibleは俳優・声優・ナレーターのキャスティング力が突出しています。このブログでご紹介してきた作品でも多部未華子さん・木村佳乃さん・大原さやかさん・小林裕介さんといった実力派が朗読を担当しています。特にAudible Originals(Audible独占コンテンツ)は他のサービスでは一切聴けない作品群で、有名俳優・声優が特別に朗読した作品が含まれます。

Audiobook.jpのナレーターも十分な品質ですが、有名人・人気声優の起用という点ではAudibleには及びません。

◆ 支払い方法——Audiobook.jpが柔軟

Audibleはクレジットカード・デビットカードのみと支払い方法が限られています。一方、Audiobook.jpはクレカに加えてキャリア決済(docomo・au・SoftBank)・コンビニ払い・PayPayなども利用できるため、クレカを持っていない方でも使いやすいサービスです。

◆ 独自コンテンツ——用途によって分かれる

AudibleにはAudible Originalsという独自コンテンツがあり、書籍化されていない作品やドラマ形式の作品が豊富です。一方Audiobook.jpには「聴く日経」という有料ポッドキャストが含まれており、ビジネスマンが通勤中に日経新聞の主要ニュースを15分で把握できる実用的なコンテンツが強みです。

🙋 どちらを選ぶべき?目的別の結論

こんな方には おすすめ 理由
小説・ミステリー・エンタメを楽しみたい Audible 作品数・ナレーターの質・独占コンテンツで圧倒
ビジネス書・自己啓発書中心に聴きたい Audiobook.jp ビジネス書のラインナップが充実。年割で月833円のコスパ
洋書・英語学習がしたい Audible 英語作品は数十万冊規模。Audiobook.jpはほぼ日本語のみ
月々のコストを最小限に抑えたい Audiobook.jp 年払いで月833円は業界最安値クラス
日経ニュースを通勤中に聴きたい Audiobook.jp 「聴く日経」はAudiobook.jp独自サービス
クレカなしで使いたい Audiobook.jp キャリア決済・コンビニ払い対応
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💡 「どちらかひとつ」に迷ったら

まずAudibleの30日間無料体験から始めてみることをおすすめします。無料体験期間が長く、小説・ビジネス書・ポッドキャストと幅広いジャンルを試せます。聴き放題の快感を体験してから、自分のペースに合ったサービスに移行するのが最も賢い選択です。

🎧 Audibleが特に向いている人

このブログ「ながら読書日和」はAudibleを中心に書評をお届けしているため、最後にAudibleが特に向いているケースを整理します。

  • 小説・ミステリーをたくさん聴きたい方——Audibleは小説・エンタメ作品のラインナップと、人気声優・俳優によるナレーションの質が業界随一です
  • 本屋大賞・直木賞など話題の新刊をリアルタイムで体験したい方——新刊のAudible配信がAudiobook.jpより速い傾向があります
  • Amazonプライム会員の方——プライム会員限定のキャンペーン(3か月無料など)で非常にお得に始められます
  • 有名声優・俳優の朗読を楽しみたい方——Audible Originals含め、他サービスにはないキャスティングが揃っています
  • まず試してみたい方——30日間の無料体験は業界最長クラスで、気軽にスタートできます

📝 まとめ

「オーディオブック」はサービスの総称で、「Audible」と「Audiobook.jp」はその代表的なサービスです。それぞれの特徴をもう一度整理します。

Audible Audiobook.jp
こんな人に 小説・エンタメ・洋書好き、ナレーター品質重視、Amazonユーザー ビジネス書中心、コスパ重視、クレカなし、日経ニュースを聴きたい
強み 作品数・ナレーター質・無料体験30日 年割月833円・支払い方法の多様さ

どちらも無料体験があるので、気になる方はまず両サービスを試してみて、自分のライフスタイルに合う方を選んでみてください。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。最新の料金・作品数は各公式サイトでご確認ください。

※本記事にはAmazonアソシエイト等のアフィリエイトリンクが含まれています。

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投稿日:2026年6月 / 著者:ひより

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